Facebookは本当にビジネスに有効か?

今や日本でも急激と言えるほど利用者が拡大し続けているFacebook。

当初は使い方がわからないとか、妙なつながりの拡大に抵抗を感じる人々も多かった様だが、中毒の様に依存してしまっているのではと心配するほど一日に何度もFacebookにアクセスする人々が後を絶たない。

 

素人の勝手な推測ながら、つい先日公開された同社の株式の様子を見ても、大いに期待されている部分とは別に不安に感じている人々も意外と多いのではないかと思う。

少なくとも国内では一時期大いに湧いたm◯x◯と比べると、よりオトナなツールとして成長してきているし、これからも益々拡大するであろう。

我々としてはこのFacebookというプラットフォームが本当にビジネスに活かせるのか?ということの方が重要で、無料であるがゆえにコロコロ変わる仕様に沿った付属ビジネスは大いに危険と思われるが、かといってコアなユーザーへの訴求ツールとしては捨てがたいところ。

しかし全てにおいて言えることは、使っているのはやはり人間であり、すべての「ひと」では無いということ。

 

ビジネスツールとして捉えるところと、個人の遊び道具のひとつとして捉えるところの「せめぎあい」の中で、そういう自分もこうやってガシガシ使っているし、当然のように派生するビジネスも生まれることだろう。

少なくともこの先1年程度は、このFacebookを活用する方法を多くの企業が模索し、その後あるべきカタチとなって定着していくのではないか。

 

スマートフォン市場で躍進を続ける米アップルのiOSも時期バージョンではFacebookとより親密な機能が標準機能として取り込まれるのではないかと言われている。

このあたりも踏まえると、当面さらにFacebookは有効なビジネスツールと思えるのは私だけではないはずだ。

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